カプランスタッフの本当の留学体験談 Mさんの場合

こんにちは。

留学や英語学習に関して沢山の疑問や不安があると思います。今日はカプランのマーケティングスタッフの本当の留学体験談をお話します。

 

まずは簡単に自己紹介


さて自分の体験談を書くのは少し恥ずかしいですが、現在イギリスにある、カプラン インターナショナル イングリッシュ本社でマーケティングを担当しているMです。ここには、約30カ国から来たフレンドリーなスタッフが働いており、私も一緒に楽しく働いています。

社内ではスタッフとの会話は全て英語で行います。英語がネイティブのスタッフやヨーロッパ、南アメリカ、アジアから来たスタッフ達と複雑なことを英語で話し合い、皆さんによりよいサービスを提供できるように日々業務を行っております。

 

英語嫌いな私が英語を意識するようになるまで


英語を使って働いてるから、もともと英語が得意だったと思われがちですが、実は中学・高校の6年間は英語が大の苦手でした。苦手といってもただ苦手だったわけではありません。英語の期末試験等は6年間通して、追試を受け続けた記憶しかありません。大学も英語なしで受験できた大学に行きました。

そこまで英語嫌いの私がどうやって、英語のみで生活をするようになったのでしょう?

高校卒業時に「英語が話せればいいなー」とは思っていましたが、結局勉強することはなく、大学卒業までに数回友達と海外旅行に行くだけでした。

転機が訪れたのが大学4年生の就職活動が終わった夏でした。ひょんなことから、夏休みをすべて使って、イギリスで6週間の短期留学を体験しました。理由は、大学卒業前に英語を少しは話せるようになりたっかたのと、ヨーロッパを旅行してみたかったからです。

軽い気持ちで、まったく勉強もせずにイギリスに来てしまったのですが、英語がまったく聞き取れません。語学学校の初日に行われるクラスわけテストの結果も一番下のクラス。他の日本人の学生はみんな私よりも上のクラスでした。しかも残念なことに、インテンシブ英語コースを申し込んでいたのですが、当時の英語力では申し込んだコースも受けられないと学校側から伝えられました。(カプランでは、幅ひろいレベルに対応しているのでこんなことは起きないはずですが、これは他の語学学校で体験した本当の話です。)

授業が始まって数週間で、耳が慣れてきたのか少しずつ英語が聞き取れるようになりましたが、まだ話せない。伝えたくても伝えられないもどかしい時間を過ごしました。耳が慣れてきたのか、緊張がとけてきたのか、数週間後のクラスわけテストで、次のレベルに進むことができました。

でも次のレベルに進んだところで短期留学は終了してしまいました。沢山のいい思い出を持って帰国し、その後大学を卒業して就職をしました。その時に思ったのが、「英語が出来るだけで世界が広がる、もっと他の場所に行ってみたい。」ということでした。
そして就職後に、2回アメリカに行きましたが、留学をする前と違って、自信を持って英語を話している自分に気が付きました。

 

もっと世界を見るために会社を辞めて2度目の留学


就職をして数年後、もっと勉強したいという向上心が芽生えたため、当時働いていた会社を退職し、2度目のイギリス留学をしました。このときには随分自信がついていたので、長期留学だったので、自分で学校をリサーチして申込みをしました。最初の短期留学で一度全てのプロセスを体験していたので、随分スムーズに進みました。今では殆どの語学学校が日本語の資料を用意しているので、学校について留学前にわかると思いますが、私の時には日本語で読める資料はあまりなかったような気がします。英語の資料だけを見て、あまり考えずに学校を決めました。

今回は中級レベルからのスタートでしたが、やっぱりさっぱり英語がわかりません。まだ話せないし、うまく聞き取れない。文法も英語で学ぶし、日本で避けてきた分野だけに、苦手意識も高く大変でした。
2度目の留学では、ひそかに大学院を受験することを狙っていたので、今度はIELTSコースを受講したかったのですが、また英語力が伴ってなかったため学校側からクラスを受ける前に英語コースで英語を学習するように言われました。

2度目の留学で思ったことは、日々クラスメイトが変わっていき慌しいことです。その中でもよい友人ができ、英語を一生懸命話す日々が続きました。ようやく英語を話すことや聞く事に慣れても、語彙やリーディング力、ライティング力をつけないとIELTSで目標スコアをとることはできません。なので毎日放課後に一人で公共の図書館で自習しました。

結局、学校の外でいいライティングの先生に出会え、時間がかかりましたが目標スコアもとれ、大学院に進学、卒業することができましたが、今思えば、カプランみたいにテスト対策を得意としている学校に通えば、もっと短期間で英語力が伸びたかもしれません。

実は入社してから知ったのですが、学生時代にカプランコベントガーデン校の校舎に迷いこんだことがあり、学校の設備がまったく違って自分の学校との差に愕然としました。また友達の一人が、他の学校に転校して、いいスピードでスコアがあがっていくのを目の当たりにして、焦ったりもしました。やっぱり目的にあわせた学校選びは大事だったと思います。

 

最後に


現在は縁があり海外で働くチャンスを手にいれることができ、凄く嬉しく思います。英語のみの生活をしていると、昔英語が苦手だった自分が嘘のようです。

いつでも、どんなレベルからでも、その気があれば自分を変えることができると思います。
これからも、自分を変えられるチャンスやカプランだからできる留学体験をお伝えできたら幸いです。

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