フィラデルフィアでは温かい家族が待っている!ホームステイ先でホームシックにならない秘訣とは?

今週はベネズエラからの生徒さん、Theilisにホームステイについて話を聞きました。
Theilisは、カプラン・インターナショナル・イングリッシュ フィラデルフィア校に通っている、25歳の女性です。彼女はホストファミリーと一緒に生活をしています。私は、ホームステイ先でどんな経験をしているのか、どんな食事を取っているのか、ホームシックとどうつきあっているのか、尋ねてみました。

Theilisの滞在しているお宅には、お父さん、お母さんと3人の子どもたちがいます。
フィラデルフィアに来てから、もう20週間も一緒に暮らしています。Theilisは「ホストファミリーを第二の家族のようだ」と言っていました。とっても優しいお母さんは彼女の友達でもあり、家族ととても良い関係を築けているそうです。

カプランフィラデルフィアのホームステイの様子

では、実際どのように過ごしているのでしょうか?
Theilisには自分自身の空間がきちんと用意されています。自分の部屋があって、自分のバスルームがあって・・・でも、夕食は家族と共にすることが多いと言います。一緒にとる食事は典型的な家庭料理で、チキンとご飯と野菜、ステーキとポテト、パスタとキャセロールなどです。時々、ピザや中華料理、お寿司などのテイクアウト料理をとることもあります。Theilisも、アレパ*1やエンパナーダ*2など、ベネズエラの料理を家族にふるまうことがあります。食べ物を通じて、ベネズエラ文化をホストファミリーと一緒に味わうことができるのが楽しいと言っていました。

Theilisはアメリカに来て、「ハロウィーン」や「感謝祭」などのアメリカの伝統的な行事を体験しました。そして、その行事ならではの食事も味わいました。今年は初めて「トリック・オア・トリート」にも参加しましたよ!彼女はホストファミリーの子どもたちの誕生日パーティのために、バースデーケーキのデコレーションもしました。
行事だけでなく、ホストファミリーと一緒に休暇にも行きました。庭園や公園、ディズニー・ワールド、バージニア州のモンティチェロなどです。
Theilisはホームシックにはなったことはないと言います。それは、ホストファミリーが彼女を家族のように迎えてくれているからです。大切にされ、サポートされ、耳を傾けてくれると感じています。彼らはいつだってTheilisの家族なのです。

カプラン フィラデルフィア ホームステイ体験
 

*1 すり潰したトウモロコシから作る、コロンビアやベネズエラの伝統的な薄焼きパン
*2 具入りのパンまたはペイストリー

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