英語学習者がやりがちな5つの間違い

英語には少し面白いところがあり、
会話中に文法や単語が多少間違っていたとしても、相手に間違いを指摘されることはほぼありません。
多少間違っていても理解できてしまうからなんですね~。
その為、間違いに気がつかず、そのまま使い続けてしまうなんてこともあります。

そこで、本日は英語学習者がやりがちな5つの間違いをご紹介したいと思います。

1.二重否定

日本語では、この二重否定が使用されることがよくありますが、英語の場合はそうではありません!
英語での二重否定は、ただ間違っているというだけでなく、全く逆の意味になってしまいます。

例えば、
"私は何も知りません。"という文章では、
I don't know nothing.
ではなく、
I don't know anything.
と言わなければなりません!

このダブル否定は、少しトリッキーで、ネイティブの方も間違える場合があるようですので、特に気をつけてください。

2.“the”を忘れる

"the"っていつ使うの?!って戸惑った経験ってありませんか?
特に、日本語にはこの"the"にあたる冠詞が存在しない為、多くの方が混乱したことがあると思います。

下の2つの例文をご覧下さい。

1.I study in UK.

2.I study in Ireland.

間違いが分かりますか?

実は2番目の文章のみが正解です!
"UK"は、United kingdomを省略した単語であり、United Kingdomは1つしか存在しない為"in the UK"にしなければなりません。

え?Irelandも1つしか存在しないんじゃ・・・?と思われた方!その通りです。
しかし、Irelandは言うならばみなさんやお友達の名前と同じ扱いとなります。

“スティーブと飲みに行く予定だったんだ。”という際に、
"I was going for a drink with the Steve."
とは言いませんよね?人の名前の前に"the"をいれることはありません。

少し難しいかもしれませんが、"In the UK(United Kingdom)"や"in the USA(United States of America)"には必ず"the"が必要だと覚えておくといいと思います。
そして、IrelandはSteveと同じだということもお忘れなく~!

3.否定文に同意する

お友達が、
"I don't like fish and chips"
と言ったら、みなさんならどのように返答しますか?

自分もフィッシュ・アンド・チップスが好きではない場合、
"me too!"
といいそうになりませんか?
相手が理解してくれたとしても、これは間違いです!

否定文に対して、自分も同じ意見の場合は、
"me neither"もしくは、"neither do I"
と返答するようにしましょう。

4.文法ばかりを集中して学ぶ

これは英語だけに言えることではありませんが、多く人が語学を学ぶ際に犯す大きな間違いです。
もちろん最低限の文法の知識は必要ですが、文法ばかりに気を取られるのではなく、リスニングやネイティブが話す生きている英語を理解する方がもっと大事なのです。

英語を一番早く上達させる方法は、ネイティブの人たちとできるだけ沢山話をすることです。
リスニング力を上げたいというのであれば、英語の映画をみたり、英語のゲームをするのもいいでしょう。
留学前にちょっと英語力を上げておきたいという方は是非試してみてください♪

5.英語に自信がない

みなさん、自信を持って英語を話しましょう!
言うのは簡単ですが、これが一番実行するのが難しいかもしれませんね。
しかし、間違いを恐れて英語を話さない!というのが一番上達への道を遠ざけています。
間違いをすることは全く恥ずかしいことではありません!
間違いを恐れずどんどん話しましょう!そうすれば自分の英語にも自信がついて、自然と上記の間違いもすることがなくなりますよ~!

この機会に、現地の文化に溶け込んで生きた英語を学んでみませんか?
お気軽にお問い合わせください♪

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