オーストラリアとカナダの2ヶ国留学を経て分かった新たな発見と気づき

海外留学に求めるものや期待は人それぞれですが、限られた時間の中で期待と異なる事態は極力避けたいのは皆同じ。20代で2ヶ国の留学を体験したMさんから、数多くある語学学校の中から自身に合う学校の選び方から留学前と後での変化を伺いました。

 

学校選びのポイント1:譲れない条件を明確にする


―Mさんは、オーストラリアとカナダの2ヶ国に留学されていますが、初めて留学を決意した際の学校選びは何を重点におきましたか?

「英語を使う環境で生活をしてみたい」という思いが前提にあったので、まずは自身の性格とその国の雰囲気や文化が自分に合うかどうかという点を最も大切にしました。当初は友人がシドニーでの留学を検討していたこともあり関心があったのですが、調べていくうちに比較的日本人が多い都市とあったので断念しました。私の場合、学校選びには国籍割合を特に重要視していました。また大手の留学エージェントさんを中心に、留学の費用や期間、パッケージ、授業内容などを幅広く情報収集し比較検討していきましたね。

オーストラリア・メルボルン留学体験談
クラスメートと全豪オープンを観戦してー笑顔を見せるMさん

 

学校選びのポイント2:クラスの雰囲気は重要!


―事前調査によりご自身の好みや期待に見合う条件でカプランをお選びいただきましたが、実際カプランの授業はいかがでしたか?

そうですね、クラスの雰囲気が良いことは大切だと思いました。私が選択していたクラスに「ディスカッション」を行うレッスンがありましたが、クラスメイトが積極的に授業に参加していたので、自分の意見が言いやすい環境でした。時折、文法について解説する機会もあり、声に出して説明することによって自身の理解も深めることができる環境は良かったです。こうした学校生活で自信がつき、学校以外の場所でも堂々とできたので、街や電車、駅で見知らぬ人に話しかけられるようになりましたね。

 

変化を実感!短期留学で得られた思わぬ発見や気付き


―英語力はどのような変化がありましたか?

出発する前は、独学で市販の教材を使用して読み書き、また職場にいる海外スタッフとのコミュニケーションをするといった具合でした。現職では、英語を使うシーンも多くなったこと以外に、翻訳が以前より早くなったお陰か、理解するのに要する時間も短くなり、より仕事がスムーズになりました。私は、オーストラリアのメルボルンに2ヶ月、その2年後にカナダのバンクーバーに3週間と、いずれも短期留学でしたが、その効果は感じます。何より、日本にいたときは「海外の方はみんな豪快で社交的だろう」というイメージを持っていたのですが、現地での生活に慣れてくると当然のことながら、それが全ての人に当てはまるとは限らないことが分かりました。思わぬ発見や気付きがあることも、色々な経験を経たからこそだと思います。

オーストラリア・メルボルン短期留学体験談
クラスメートとSt Kilda(セントキルダ)のビーチにて

 

-最後にこれから留学を予定されている方に何かアドバイスはありますか?

1度目の留学は「英語を使って生活する」ことを目標にしていましたけれど、2度目の留学は、短期間でいくなら旅行と留学を兼ねてしまおう!とひらめきました。1度目の留学で人生における視野も選択肢も増えたからこその思い付きでもありますが、旅行するだけでなく一緒に英語もブラッシュアップできたので良かったです。現在は新たに資格取得に向けて勉強を進めています。これから留学を考えている方には、まずは事前準備を怠らず!現地ではイメージや固定観念にとらわれず、都度楽しむこととアドバイスしたいです。一歩踏み込んでみると面白いことはたくさんあります。

 

取材を終えて

海外留学の目的を明確にし、またご自分の性格や、希望をしっかりと分析なさられた上で渡航されたMさんはその「英語環境」を大切にされていたことが印象的でした。やはり、安心して学べる環境は、現地生活にも馴染むきっかけにもなります。また英語が出来るようになり、新たな気づきも得られることでその後の人生や、キャリアにも影響を及ぼす方もあるでしょう。Mさんの今後、益々ご活躍の場を広げられることをわたしたちカプランも楽しみでなりません。

ご協力どうもありがとうございました!

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