オンライン授業体験談③|英語のレスポンス力を上げる英語上級者の「バーチャル留学」

すでに十分な英語力がある人が「オンライン英語学習」を選ぶのはなぜでしょう。

海外在住のマルシャン公子さんは日常的に英語を使って生活されている女性です。

「どこまでいけば、英語上級者っていうのでしょう?」

 

■「どこまでいけば英語上級者?」英語の学び直し決意

日常的に英語を話していても「ネイティブレベル」と言うには、「英語ができます」といえるのか、「英語ができません」というのか、の違いだとマルシャンさんはいいます。

要は「己の英語力に自信をもっているか」否かということでしょう。

マルシャンさんは、自分のレベルを把握し、自分以外の学習者のレベルを知ることで「英語上級者」の今を試したいと思われたことがきっかけでした。

今回は英語上級者のマルシャン公子さんと、海外事情部に移動となったことをきっかけに「バーチャル留学」をはじめた富田和夫さんお二方に受講後のご感想を伺いました。

英語レベル: Advanced(上級)

受講コース: Grammar and Vocabulary& Listening & Speaking

時間: 20:15-21:15 (日本時間)

 

体験されたプログラム≫「K+LIVE」

―おふたりは、本日は「K+LIVE」の上級者レベル「Advanced」クラスで「文法と語彙」そして、「リスニングとスピーキング」のそれぞれのクラスを選択されました。いかがでしたか?

 

マルシャンさん)

英語上級者レベルのクラス編成なので、皆さんそれなりに意思疎通ができて、先生の説明を理解されていました。

みんな真剣に授業を受けていて明るく活発というより真面目な雰囲気。先生もベテラン域に入っている落ち着いた先生で、Advancedに対してもちょうどよい早すぎず遅すぎないスピードで授業はスムーズに進められました。

富田さん)

わたしのクラスも生徒のみなさんのレベルはもちろん、講師の方の指導力も素晴らしく、良い雰囲気でした。当日参加されていた生徒さんが、中華系の方と、ラテンアメリカ系の方、スペイン系の方がいらしたのですが、それぞれの母国語の音(Thだったり、冠詞の間違いだったり)を講師の方から丁寧に訂正をいただくシーンも多々ありました。

オンラインで複数生徒がいる環境でも習得できる環境があるとおもいました。

 

■Zoomプラットフォームで現地発信生の授業を受ける

 

―カプランでは「Zoom」を用いて授業をしますが、このプラットフォームを使って授業を受けていかがでしたか?

 

マルシャンさん)

講師の方の説明時は、Zoomも自動的に「Mute」に切り替えられていました。発言したい生徒さんは自らで「Unmute」にするので余計なノイズは聞こえず、スムーズでした。

富田さん)

生徒同士のグループセッションと、講師の指導のタイミングでうまく切り替えがされていると感じました。オンラインで指導を受けるデメリットとしては、あまり人数が多いと、指導を受ける時間も少なくなるとおもいます。

 

私たちの会話を聞き取りながら、発音、文法を指導くださいました。

授業を受けていると、知らない間に英語の4技能を鍛えられているようで、「話す、読む、書く、聞く」を同時に鍛えられました。身に着いた感覚が授業の後に残りました。

 

―お二方はすでに十分な英語力がありながら、オンライン学習をなさっていますが、授業内容は十分習得しうるものですか?

 

マルシャンさん)

授業内容は「過去形」「受け身」といった文法を中心に今回は学びました。

世界平和に貢献した人たちの有名な名言(リンカーン、マンデラ、ガンジー、ジョンレノンなど)を先生が何度か読んでキーワードを書き取ります。

その後、独自でまず一字一句を完成させ、その後グループで回答していくものです。

日頃から英語に触れていますが、難易度が高いです。「知らない」という焦りもあり、もっと勉強しなくては、反省しています。

 

富田さん)

わたしは「発音」の指導を受けました。クラスメートは当日8名ほど(3ヵ国から)生徒さんが参加されていました。それぞれのイントネーションに対して講師の方が指導があり、「なるほど」と思うシーンは多々ありました。わたしの場合は海外事業部に異動になったことがきっかけでカプランの「バーチャル留学」をはじめましたが、クラスメートから得るものは多いです。彼ら、ノンネイティブの英語や価値観に触れ、日本に居ながらにしてグローバルな雰囲気を感じられるのは良いです。

日本ではオンライン会議も頻繁にありますし、会議の進行の仕方や、間の取り方などを今後は学びたいですね。

 

今回お二人が受講されたコースは、授業時間が選べるカプランの「バーチャル留学」

「K+LIVE Express」です。詳しいレッスンプログラムはこちらから

 

取材を終えて

「英語のレベルは、いったい誰が決めるのだろうか?」

冒頭に英語上級者であるお二方がその疑問を投げかけてくださいました。

ネイティブの人間なのか?それとも先生や上司の評価なのか?はたまた英語のスコアなのか?

「レベルチェックがすべてじゃない」と答えたHさんは、行間すら読める高度のコミュニケーション能力こそ「英語が出来る」と話します。劣等感を感じなくなるほど、場数を踏むみ、自ら力をつけていく。

カプランの「バーチャル留学」は、忙しい社会人の方、またすでに十分能力をお持ちの方も、必ず新たな学びがあります。

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