オンライン授業体験談①|バーチャル留学して分かった3つのこと
「オンラインで物品を購入するのは当たり前の時代になったけれど、まさか留学までオンラインで出来るようになるとは」
高揚した様子でカプランのバーチャル留学体験を語ってくれたのは留学経験もあるという社会人女性の田村理恵さん。これまでにオンライン英会話や、英語学習アプリなど様々なツールを駆使して英語力の向上に努めてきた女性です。
ここでは、田村理恵さんの「バーチャル留学」のメリットからデメリットまでお話いただきました。
1.オンライン英会話とバーチャル留学は臨場感が決め手!
―田村さんは、学生の頃にアメリカで英語を学ばれていると伺いました。今回オンライン留学を体験されてまず、いかがでしたか?
率直に言うと、期待値よりも良かったと感じました。
オンラインで学ぶことは、ある程度限界があるという考えを持っていましたし、まして英語となると現地環境から体得することが多かったと経験上感じていたのです。
カプランのオンライン授業は、まさに現地の留学シーンが切り取られて目の前で展開されている感じですね。授業が終わった後の充実感はもちろん、英語とその周辺知識を知る良いチャンスだと感じました。
―オンライン留学は、現地で学ぶ刺激と変わらない知識量を得られるということでしょうか?
それに近いと思います。
もちろん、現地の留学推しですけど(笑)。それでもカプランのオンライン授業は、いわゆる「オンライン英会話」とは異なります。
まずクラスメートの存在です。カプランは国籍比率が豊富だと聞いていましたが、実際にクラスメートは世界から集まり様々な英語に触れることが出来ました。当然「あなた一人のためにある授業ではない」からこそ、刺激があります。
それは、留学していた時のあのクラスルームの臨場感がそのままに感じられました。
サウジアラビアの生徒が、「エコツーリズム」に対して意見をするとき、同じ中東の生徒は「エコツーリズム」は環境破壊をもたらすだけではなく、マネタイズの役割もある、と率直に意見したとき、それは新たな価値観を与えてもらえた瞬間でした。こうした意見一つ述べるときも、その場で学んだ表現から単語を流暢に使いこなすと、「おっ!」とおもっちゃったりしましたね。自分が得意とすることもあれば、他の生徒は知っているのに自分は分からない、という良いプレッシャーも感じることができます。
クラスルームから生まれる躍動感がそのまま、あらゆる気づきと学びを届けてくれます。
ポイント2・一定の英語力があるとオンライン授業で!
―クラスルームの臨場感がオンラインでもそのまま体験とはうれしいことです。
とはいえ、オンライン授業でデメリットだと思う瞬間もあったそうですが、それはどのような点ですか?
カプランのオンライン留学は、レベルに応じてクラス編成があると聞いていますが、
初級のクラスは、生徒さんもオンラインで説明を受けても、ジェスチャーや、自分の表情で授業が理解できないことをアピールするには不十分だとはおもいます。
ただ、気を付けたいことは、それは英語の理解が十分でない場合、特にそうした視覚的コミュニケーションが強調されるだけです。
わたし自身も初めて留学したときは、そもそも講師が話していることが分からない、というレベルの時は、全身でコミュニケーションを取っていたから、わかるんですけどね。それがオンラインだともっと不安が膨らむのは想像できます。
それでも、現地の学習環境を予め体験し、実際留学したときの自分に役立てるというなら
一見の価値はあるかな、と思いました。
ポイント3・クラスメートがとにかくフレンドリー!
突然の授業参加でも問題なし!
―今回、イギリスで開講してる授業に飛び込みで参加をしていただきましたが、すぐに授業にはついていけますか?
授業は経験豊富な講師が常にリードして下さったし、安心感がありました。そのおかげもあり、すぐに学びに集中することができました。
そんな風に新しい生徒へ配慮も完璧で驚きました。
そのほかにも、英語+αで世界の人のコミュニケーションスキルの高さを垣間見ることができました。オンライン上でグループワークになると、積極的に回答する人もあれば、内向的でだんまり、なんてこともあるのかな、と思ってました。けれど、世界各地の生徒さんはオンラインマナーもレベルが高いんです。
黙りこくってしまっては失礼!とかならずリードする生徒もあれば、意見をいうことでその場を持たせようとする生徒もいる。
まさに英語+αのコミュニケーション能力が培われて(笑)これは現地で生の留学をするよりも高い英語能力が付くかもと思いましたね。
ぜひ、留学経験がある方も、また英語に自信があるという方も、オンラインでバーチャル留学はお手頃です。「井の中の蛙大海を知らず」状態にならないように、世界の人が今どんなアクションをとっているのか、を知るチャンスかなとおもいました。
もちろん、社会人になって留学のチャンスを失った人なら、きっと新しい学びや出会い、発想をもらえると感じています。
取材を終えて
バーチャル留学の特徴は、生徒と講師が存在すること。そこから生まれる臨場感は独自で学習するよりも刺激に満ち溢れ、高いモチベーションにつながることが分かりました。
一方では、オンラインだからこそ、相手の意図をくみ取り、自らも積極的に理解し、発言をするシーンがあるため、学習者を選ぶ可能性もあるということをご指摘いただきました。
さて、これをお読みくださったみなさんはどのように感じましたか?
カプランのバーチャ留学には、英語+αのご自身も知らない新しい時分の気づきにあふれているはずです。